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余暇の私的な記録

2023.05.24 撮影会個人史

 

本日の撮影

期間限定で被写体活動をするという人を撮った

知っていることを伝えながら、夕暮れから夜景までのんびり撮影した

 

撮影会個人史

撮影会ガチ勢として認知されることが多いけど、実際にはほんの一時期ハマってただけで、長い目で見るとショーパブのおっさんでしかない、という説明を以下にダラダラと続ける。なんで急にこんなことを書くかというと、私にとって翌日の出来事が何だったのかに関わってくるから

ちょっといいカメラを買う(2020.01~)

元々安いレフ機で旅行写真とか知り合いとかをなんとなく撮ってたのだが(JPEG撮って出しおじさん)、ちょっと顔のいい知り合いを撮れる機会があって、せっかくだから最新のミラーレスとコスパのいい撒き餌レンズでちょっとライバルに差をつけちゃえって下心で機材を新調した。これがきっかけその1

で、このとき撮可現場のバーレスク東京に通っていて、せっかくいいカメラあるし撮るかというのは自然な流れとしてあった。元々手ぶらでふらっと行ってて、あとからカメコになったタイプ(ここは大事なところだよ)なので、現場にカメラ持っていかない日もある

初めての撮影会と挫折(2020.02~)

ふたばさんがGスタに出演するというので撮りにいったのが最初。これまでの撮影と撮影会の違いは、同じ被写体を複数人が撮るというところにある。これは、SNSで流れてくる写真と自分の写真を比べるという体験があることを意味する。そして、自分の写真の下手さを強烈に認識して絶望した。悔しさがあった。これが撮影会にハマったきっかけその2

ただ、今思えばこれは勘違いがたくさんある。ひとつは、それまでの自分の写真を今見ても別に下手でもなんでもなく、むしろ今じゃ撮れない良さすらあること。もうひとつはこれ系の撮影会は、撮影会と名がつくものの実際は接触イベなので、写真の上手い下手なんてどうでもいいということ。一番大きな勘違いはSNS映えするように加工された写真の方が優れていると思い込んでしまったこと。

結果的には、ここで写真上手くなりたいと感じたことはよかったことなので、良い勘違いではある

スナップおじさん(2020.03~)

コロナ禍で様々な現場が休業。せっかく買ったカメラを持て余していたので、ずっとスナップを撮っていた。誰もいない渋谷の写真とかを量産していた。この頃に写真用アカウントを作って、10 favとかで喜んでた。この頃の美意識は本物の黒歴史なのでほぼツイ消し済

Gスタ修行(2020.05~)

5月頃から撮影会が営業再開し始めたので、ちょっと腕を上げるか、と練習がてらGスタに毎週通っていた。よりにもよってGスタなのかよというのはあるが、ソフトボックスを複数使えるので機材がなくてもライティングを試しやすいのと、あんまり真面目に撮影する人がいない(だいたいみんな座って喋ってる)ので広い場所を自由に使えるのがちょうどよかった。あと、良いモデルさんに出会えたので、毎週同じ場所でも会いに行くのが楽しかった

SNSカメコ(2020.07 ~ 2021.07)

夏になる頃には勝手がわかってきて、いろんな撮影会に行くようになった。今もお付き合いある人はこの頃に出会った人が多い。SNSの反応も良くなってきて、それにともなってつながりもたくさん増えた

「1いいねは500円分の嬉しさ」というどこかの謎記事を見て、「100万のレンズ買っても2,000いいねで元取れるのか、すぐじゃん」と謎判断をし、Noctっていう馬鹿高いレンズを買うなどした。ちょっと調子に乗りはじめた

毎週撮影会行って色々試して遊ぶと言うルーティンが出来ていた

それとは別に動画もやっていた。きっかけになったふたばさんはそもそも歌手であり、歌声は写真に残らないし、Bチームとしても映像で動いている方が可愛い(諸説あります)ということで

繰り返しになるが、この1年は本当に調子に乗ってた

脚の骨折(2021.08~)

事故った。歩けないと撮れない。けど、松葉杖で現場に通った

SNSカメコとしてはマイブームの終焉という感じになった

調子良い時の全能感みたいなのが消えて普通になった

表現は暗いけど、普通に楽しんではいた

長い目で取り組もう、腰をすえた趣味にしようという気になったとも言える

撮影会からライブカメコへ(2021.10~2022.04)

写真用のレンズを全部売った。きっかけは3つある

1つめは、写真から映像への転向を考えたこと。この頃、TwitterよりもYouTubeの方が10~100倍くらい反応が良かった。写真の上達もゆっくりになり、そろそろ新しいことを覚えたいなということで映像の方に力を入れてみることにした。写真用ではなく映像用の機材に買い替えた

2つめは、手持ちのレンズでの正解を撮ってしまった、と感じたから。道具を使う者としては性能を引き出してやろうと苦心するわけだが、もうそういうのはどうでも良くなってしまっていた。どう撮るかなんて些細なことで、誰を撮るかの方が大事になっていた

3つめは、歌舞伎町の新しい遊び場に知り合いが転生したこと。OPから月1くらいで様子見していたが、新曲お披露目とか対バンあたりから可能性を感じ始めた。でも数ヶ月後も選抜メンバーに残るためにはあとXX万円必要?すぐに安全に現金化できる資産は?そう趣味で使っている写真用のレンズだよね

オタ活期(2022.05~2023.01)

六本木行ったり、歌舞伎町行ったり

毎週行ってた撮影会も月1回行くかどうかに

この頃の話は本題から逸れるのでまたの機会に書く

回復期(2023.02~)

色々あって、写真に戻った

撮影会にもまた行くようになった

このあたりからはブログに残っているので、そちらで

 

流れを分かりやすくするのを優先してかなり端折った

書かれてないことも沢山ある

特に撮影をきっかけとした出会いは本当に大切なものばかりである

 

あとがき

前置きとして不穏だけど、翌日の記事に悲しい話題はないよ